こんにちは。若石リフレクソロジストの木下友子です。
「自分の健康は自分で守る」をテーマに、足もみ健康法をお伝えしております。
========================
~世界三大リフレクソロジー若石健康法~
ケイフィールズ直営教室&サロン
「ナチュラルテ」のホームページに移動します。
========================
リフレクソロジーの話をすると「ああ!足ツボのことね!」と言われる方がたくさんいらっしゃいます
実は私も昔は「足もみ=足ツボの刺激」と思っていました。
けれども、実際のところ、若石でいう「足の反射区(各臓器・器官に対応する箇所)」は、「足ツボ」とは違うのです。
ツボというのは、「経絡(けいらく)※1」上にある、特に敏感な点のこと。
正式には「経穴(けいけつ)」と呼ばれます。
※1:経絡(けいらく)とは、 人体に14本あるとされるエネルギーの通り道です。
この「経絡(けいらく)」の上にある経穴(ツボ)を刺激することによって、エネルギーの流れが良くなり、病気の治癒が促されます。(鍼灸・指圧等は、この考え方をもとにしています)
この「ツボ」は361も数があり(WHO公認の数)、人によって場所が違ったり、同じ人でもその時々で位置がずれたりします。
さらには、背骨周辺・顔・頭といった、非常にデリケートで重要な部分に集まっていますから、なんでも自己流はちょっと危険。熟練した専門家にまかせるべきと考えられます。
一方、足もみでいう「反射区」とは、正式には「縦×横×高さ」のある「立体」です。
この立体には、末梢神経が集中しており、その数は現時点で64あります。
足は全体重を支えているという意味でも、頭から離れた位置にあるという意味でも、非常に丈夫な部位であり、大雑把に言ってしまえば、足全体をもむことで、ほぼすべての反射区を刺激することができます。
そう、足もみは、とてもかんたんな健康法なのです。
日本では、「足の反射区=足ツボ」というイメージが強いため、足ツボという表現が良く使われていますが、実際には足の「反射区」なのでした~。
ナチュラルテでは本格的な体質改善を目指しながらも、無理なく続けられるセルフケアをご提案します。
★注意事項★
足もみは足の側面や甲、ふくらはぎを含め、全体をまんべんなく、しっかりもむことが大切です。症状を改善するために、特定の箇所だけをもめば良い、というものではないことをご理解ください。
●食後1時間は避けましょう(消化不良を防ぐため)●妊娠・生理中・手術後・けがをしているときは避けましょう(大量の出血を促さない為)●足をもんだ後は白湯を飲みましょう(老廃物を出すため)●骨の部分は強く押さないようにしましょう(痛みが強く炎症の原因となります)●基本ゾーンから始まり基本ゾーンで終わります(腎臓、輸尿管、膀胱、尿道=泌尿器系)●クリームかオイルを使って皮膚を保護しましょう(摩擦で指や足を傷めないようにするため)●できれば、ふくらはぎやひざ関節、ひざ上10cmまでもしっかりもんでおきましょう。●足全体をまんべんなくもむことが大切です。●深くしっかりもみましょう(摩擦で角質を厚くしないために)
足もみは、難しく考えると続きません。勉強と思うより、習慣にしていただきたいと思っています。
Comments