こんにちは。若石リフレクソロジストの木下友子です。
「自分の健康は自分で守る」をテーマに、足もみ健康法をお伝えしております。
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~世界三大リフレクソロジー若石健康法~
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足裏の色で心身の状態を読み取るシリーズ。今回は「赤い足」について見ていきましょう。
■足が赤くなる理由その1=肝臓機能にトラブルが生じている 西洋医学からみた肝臓の役割は ●代謝 ●ビタミンの貯蔵 ●解毒 ●胆汁の生産 ●赤血球の材料の生産
人体の大化学工場、それが「肝臓」なのです。
肝臓の機能にトラブルが生じると、足だけでなく手も赤くなるので合わせて見てみてくださいね。
※図は肝臓の反射区です。奥の方にあるのでぐぐっと深く押すことがポイントです。
■食生活が乱れている
野菜が少なく、肉食中心になっている場合も足が赤くなります。
とはいえ、お肉がダメというわけではなく、大切なのはバランスですね。
■ストレスがたまっている
東洋医学でいうと、肝は怒りの感情と密接に結びついています。
抑えきれない怒り、身近な人への不満等、イライラでストレスがたまっていませんか?
※東洋医学の「肝」は「肝臓」ではなく、はたらきを指すと解釈してください。
「肝」のはたらきはこちら。
1)血の流れを調整する「蔵血(ぞうけつ)作用」:
血の貯蔵や排出量の調整
2)精神活動を調整する「疏泄(そせつ)作用」:
自律神経を整えることで情緒を安定させ、 気の流れや内臓の働きをスムーズにします
※疏泄(そせつ)とは滞らず伸びやかであること
リフレクソロジーは西洋医学に基づく技術ですが、若石リフレクソロジーは健康に対する考え方が東洋医学に基づくものなので、今回ご紹介いたしました。
表をご覧いただくと、胆のう、筋肉、爪、目も肝臓と同じグループになっています。
肝がダメージを受けると、筋肉のトラブル(しびれ、けいれん)につながったり、爪のトラブル(筋、黄ばみ)、目のトラブル(視力の低下、疲れ、かすみ、白めのにごり)、としてサインが出てきます。
今、「赤い足」になっている!という方、ご自身の体調やメンタル状態はいかがでしょうか?いつもは見ない足の裏、ちょっと観察してみませんか。
※同じ赤でも紫っぽい赤色は循環器系等のトラブルも含んでおり、まだらの赤や黒っぽい赤は泌尿器系等のトラブルが予想されます。
※参考:「国際若石メソッドスクール」 ウィークリー通信
ナチュラルテでは本格的な体質改善を目指しながらも、無理なく続けられるセルフケアをご提案します。
★注意事項★
足もみは足の側面や甲、ふくらはぎを含め、全体をまんべんなく、しっかりもむことが大切です。症状を改善するために、特定の箇所だけをもめば良い、というものではないことをご理解ください。
●食後1時間は避けましょう(消化不良を防ぐため)●妊娠・生理中・手術後・けがをしているときは避けましょう(大量の出血を促さない為)●足をもんだ後は白湯を飲みましょう(老廃物を出すため)●骨の部分は強く押さないようにしましょう(痛みが強く炎症の原因となります)●基本ゾーンから始まり基本ゾーンで終わります(腎臓、輸尿管、膀胱、尿道=泌尿器系)●クリームかオイルを使って皮膚を保護しましょう(摩擦で指や足を傷めないようにするため)●できれば、ふくらはぎやひざ関節、ひざ上10cmまでもしっかりもんでおきましょう。●足全体をまんべんなくもむことが大切です。●深くしっかりもみましょう(摩擦で角質を厚くしないために)
足もみは、難しく考えると続きません。勉強と思うより、習慣にしていただきたいと思っています。
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