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執筆者の写真ケイフィールズ

【体】腎臓の働きと反射区のご紹介/大阪の若石リフレクソロジー

こんにちは。若石リフレクソロジストの木下友子です。

「自分の健康は自分で守る」をテーマに、足もみ健康法をお伝えしております。


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~世界三大リフレクソロジー若石健康法~

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今回は「腎臓(じんぞう)」の働きを見てみましょう。

腎臓は本当に働き者の臓器です。とにかく仕事が多い!下記にその働きをまとめてみました

■働きその1:水分量の調整

体内の水分量を一定に保ち、余分な水分を排泄します。

■働きその2:塩分量の調整 血液のろ過や再吸収により体内の塩分量を調整します。 ■働きその3:尿で老廃物を排出

代謝によってできた老廃物を尿と一緒に排出します。


■働きその4:尿で有害物質を排出

有害な物質を尿と一緒に排出します。

腎臓が不調になると老廃物や有害物質が体にたまってしまい、尿毒症等になってしまいます。


■働きその5:ホルモンの取捨選択

ホルモンを取捨選択し、不必要なものを分解・排泄します。

■働きその6:血圧の調整

血圧をコントロールします。

→酵素・ホルモンを分泌することで血圧をコントロールしています(血圧を上げるのはレニン、血圧を下げるのがカリクレインとプロスタグランディンです)。

■働きその7:血液を作らせる

腎臓は血液をつくるリーダーです。血液の成分である赤血球は、腎臓から出るホルモン(エリスロポエチン)の刺激によって作られます。貧血は腎臓からのSOSかもしれませんね。 ■働きその9:血液の弱アルカリ性に保つ 本来、人の体液は弱アルカリ性ですが、体内にはいつも「酸」が作られています。腎臓は体が酸に傾かないように、イオンバランスをコントロールし血液を弱アルカリ性に保っています(重炭酸イオンを放出し、酸性物質を中和しています)。イオンバランスが崩れると、疲労感、めまい、むくみ等の症状が表れてしまうのです。

■はたらきその10:カルシウムの吸収を助ける

ビタミンDを活性化し、カルシウムが腸で吸収されるのを助けます。

ビタミンDは、食事からとったとしてもそのままでは体のために働いてくれません。肝臓と腎臓で活性化されてようやく、カルシウムの吸収を助けてくれるのです。


いかがでしょうか。腎臓はとても大切な働きをしていますよね

腎臓は冷えを嫌う臓器ですから、ウェストウォーマー(腹巻)等を活用してちゃんとケアしてあげましょう。

最後に、足裏にある腎臓の反射区をご紹介します。リフレクソロジーを習う人が、最初に覚える反射区かもしれません。

<腎臓(その他)の反射区> 足裏中央のそら豆のような形をした反射区が腎臓の反射区です。 そこから輸尿管、膀胱、尿道の反射区とつながっており、若石健康法ではこれらを合わせて「基本ゾーン」といいます。 若石健康法では、この基本ゾーンを足もみの最初と最後にもむことで、老廃物の排出を促しているのです。 ■腎臓の反射区をもむことで改善が期待できる症状 腎機能障害、動脈硬化、静脈瘤、リウマチ、腎臓結石、高血圧、関節炎、湿疹、むくみ、尿道炎、腰背部鈍痛


ナチュラルテでは本格的な体質改善を目指しながらも、無理なく続けられるセルフケアをご提案します。

★注意事項★

足もみは足の側面や甲、ふくらはぎを含め、全体をまんべんなく、しっかりもむことが大切です。症状を改善するために、特定の箇所だけをもめば良い、というものではないことをご理解ください。

●食後1時間は避けましょう(消化不良を防ぐため)●妊娠・生理中・手術後・けがをしているときは避けましょう(大量の出血を促さない為)●足をもんだ後は白湯を飲みましょう(老廃物を出すため)●骨の部分は強く押さないようにしましょう(痛みが強く炎症の原因となります)●基本ゾーンから始まり基本ゾーンで終わります(腎臓、輸尿管、膀胱、尿道=泌尿器系)●クリームかオイルを使って皮膚を保護しましょう(摩擦で指や足を傷めないようにするため)●できれば、ふくらはぎやひざ関節、ひざ上10cmまでもしっかりもんでおきましょう。●足全体をまんべんなくもむことが大切です。●深くしっかりもみましょう(摩擦で角質を厚くしないために)


足もみは難しく考えると続きません。勉強と思うより、習慣にしていただきたいと思っています。






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