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執筆者の写真ケイフィールズ

【体】脾臓(ひぞう)の働きと反射区のご紹介/大阪の若石リフレクソロジー

こんにちは。若石リフレクソロジストの木下友子です。

「自分の健康は自分で守る」をテーマに、足もみ健康法をお伝えしております。


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~世界三大リフレクソロジー若石健康法~

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今回は「脾臓(ひぞう)」の働きを見てみましょう。



■脾臓はどこにある?

脾臓(ひぞう)の位置は肋骨(ろっこつ)の下あたり。

左の腎臓と横隔膜の間にあり、握りこぶしくらいの大きさです。


■走るとわき腹が痛いのも「脾臓」が関係していた……

食べた直後に走ると、左の脇腹が痛くなった経験はありませんか?


なぜ、走ると左の脇腹(=脾臓のある位置)が痛くなるかというと、血液を全身に送り出そうとするため、脾臓に負担がかかるからです。

ただでさえ消化のために血液(赤血球)が必要なのに、走ることでより多くの血液が必要となり、赤血球を作っている脾臓がオーバーバーヒート。その結果お腹が痛くなるのです。


※消化不良やガスがたまるから…という解釈もあります。また肝臓がゆれて横隔膜がひっぱられたり、呼吸が激しくなるために横隔膜がけいれんしたりするため、とも言われています。

■脾臓の働きその1:血液の若さをキープ 脾臓は血液のフィルターでもあります。 血液の濾過(ろか)を行い、古くなった赤血球を破壊していくのです。 また、新しい赤血球を作るのも脾臓の仕事。赤血球の中に含まれる鉄分を回収して新しい赤血球の材料にします。

■脾臓のはたらきその2:体内に侵入した細菌等の処理 体内に侵入してきた「異物」から身体を守るのも脾臓の役割です。 脾臓は、人体最大のリンパ系器官。 リンパ系は病原菌や毒素等に抵抗するため、白血球を生み出したり、貯めたり、運搬したりしています。 脾臓って昔はあまり大事に思われていなかったとか……。でも「健康の維持」にはとっても大切ですよね。

足裏にある脾臓(ひぞう)の反射区はこちら。左足の土踏まずの小指側にあります。 ■脾臓の反射区をもんだときに改善が期待できる症状

貧血、食欲不振、風邪、各種炎症、疲れやすい、ウィルスや細菌力への抵抗力低下 風邪をひきやすい季節。しっかりもんでおきましょう!


またまた今回も長くなりましたが、お読みいただきありがとうございます……。



ナチュラルテでは本格的な体質改善を目指しながらも、無理なく続けられるセルフケアをご提案していきます。

★注意事項★

足もみは足の側面や甲、ふくらはぎを含め、全体をまんべんなく、しっかりもむことが大切です。症状を改善するために、特定の箇所だけをもめば良い、というものではないことをご理解ください。

●食後1時間は避けましょう(消化不良を防ぐため)●妊娠・生理中・手術後・けがをしているときは避けましょう(大量の出血を促さない為)●足をもんだ後は白湯を飲みましょう(老廃物を出すため)●骨の部分は強く押さないようにしましょう(痛みが強く炎症の原因となります)●基本ゾーンから始まり基本ゾーンで終わります(腎臓、輸尿管、膀胱、尿道=泌尿器系)●クリームかオイルを使って皮膚を保護しましょう(摩擦で指や足を傷めないようにするため)●できれば、ふくらはぎやひざ関節、ひざ上10cmまでもしっかりもんでおきましょう。●足全体をまんべんなくもむことが大切です。●深くしっかりもみましょう(摩擦で角質を厚くしないために)



足もみは難しく考えると続きません。勉強と思うより、習慣にしていただきたいと思っています。






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