top of page
執筆者の写真ケイフィールズ

【体】疲れをためない体になろう。疲労回復物質を呼び覚ませ!疲労シリーズ後編/大阪の若石リフレクソロジー


こんにちは。若石リフレクソロジストの木下友子です。

「自分の健康は自分で守る」をテーマに、足もみ健康法をお伝えしております。


========================

~世界三大リフレクソロジー若石健康法~

ケイフィールズ直営教室&サロン

「ナチュラルテ」のホームページに移動します。

========================


疲労シリーズの後編です。

前回は「疲労で顔がぱんぱんにむくむ、その原因は?」ということで、疲労物質について書きました。


長らく疲労物質とされてきた「乳酸」ですが、実はたんぱく質の一種であるFF(ファーティーグ・ファクター)こそ真の疲労物質であることがわかりました。

FFによって脳には「疲労信号」が送られます。そうすると筋肉の働きが低下し、結果、リンパの流れが悪くなり老廃物がたまってむくむ……というところまでが前回のお話し。



ではこの疲労物質をやっつけて、体調を回復させるにはどうしたらよいの?ということで、今回は「疲労を回復させる物質」についてまとめようと思います。


その名も「疲労回復因子」。なんとも素敵なものがあるんですね~。

FR(ファディーグ・リカバー・ファクター)とも言われています。以下、FRと呼びましょう。


体内でFF(疲労原因物質)が増えると、FR(疲労回復因子)はそれに応じてダメージを受けた細胞の修復にあたります。つまり、FFが増えることにより、FRも働きだすのです。


当たり前のようですが、疲れることが「回復」の前提条件。

適切な運動であったり、心地よい程度の疲れというものは人間にとって必要なものだということがわかりますね。



反対に、運動量が少ない状態が続き、FF(疲労原因物質)があまり発生しなくなると、FR(疲労回復因子)の働きも鈍っていきます。そして、いざというときものすご~く疲れやすくなってしまうのです。


だらだら過ごした休み明けの月曜日がやたらとしんどいのはそのせいでしょうね……


では、どうすればFR(疲労回復因子)が発生しやすい身体になるのか?具体的に見ていきましょう。



1)心地よい程度に疲れておく

先ほども書いたように、適切な運動量で心地よい疲れを感じれば、FRもそれに反応して細胞を回復させてくれます。


2)食事を見直す

これには「イミダゾールジペプチド」という成分が注目されています。


イミダゾールジペプチドは抗酸化作用(活性酸素をやっつける)のあるアミノ酸で、鶏のササミとか胸肉、マグロ、カツオ等に多く含まれています。ダルビッシュ選手がササミ好きなのもそのせいでしょうか!


※ただし、マグロ等の大型の魚は、有害ミネラルを体内に蓄積しています。「妊婦さんは控えるように」と言われていますので、気を付けましょう。また、かつて「鶏肉偽装問題」があったように、鶏肉であれば良いというわけではありません。「イゾミダールペプチド」という一つの成分にこだわって、お肉そのものの安全性を見失っていては本末転倒です。自分の体質やライフスタイルに合った食材を選ぶことが大切だと私は思っております。


3)足をもむ

悲しいことにFRの働きは、加齢によって鈍くなるそうです。日頃から足をもんで、血流を良くし、有害物質を排出しやすい身体にしておくことも大切です。



たとえば「今日は、デスクワークばっかりだったな」「思うように運動できなかったな」という日もあることと思います。そんなときほど若石ローラーに乗ったり、かんたん足もみをする等、血流促進を心がけてくださいね。


その日の疲れはその日のうちにスッキリさせておきましょう。


私も疲れたときこそ、夜にしっかりと足をもんでおきます。翌日のすっきり感が違います(個人の体験です)。自分でできる「かんたん足もみ」、始めてみませんか~



ナチュラルテでは本格的な体質改善を目指しながらも、無理なく続けられるセルフケアをご提案します。

★注意事項★

足もみは足の側面や甲、ふくらはぎを含め、全体をまんべんなく、しっかりもむことが大切です。症状を改善するために、特定の箇所だけをもめば良い、というものではないことをご理解ください。

●食後1時間は避けましょう(消化不良を防ぐため)●妊娠・生理中・手術後・けがをしているときは避けましょう(大量の出血を促さない為)●足をもんだ後は白湯を飲みましょう(老廃物を出すため)●骨の部分は強く押さないようにしましょう(痛みが強く炎症の原因となります)●基本ゾーンから始まり基本ゾーンで終わります(腎臓、輸尿管、膀胱、尿道=泌尿器系)●クリームかオイルを使って皮膚を保護しましょう(摩擦で指や足を傷めないようにするため)●できれば、ふくらはぎやひざ関節、ひざ上10cmまでもしっかりもんでおきましょう。●足全体をまんべんなくもむことが大切です。●深くしっかりもみましょう(摩擦で角質を厚くしないために)



足もみは、難しく考えると続きません。勉強と思うより、習慣にしていただきたいと思っています。






閲覧数:5回0件のコメント

コメント


bottom of page