こんにちは。若石リフレクソロジストの木下友子です。
「自分の健康は自分で守る」をテーマに、足もみ健康法をお伝えしております。
========================
~世界三大リフレクソロジー若石健康法~
ケイフィールズ直営教室&サロン
「ナチュラルテ」のホームページに移動します。
========================
「最近、疲れがたまりがちで顔がむくんでしまっている・・・」という方、いらっしゃいませんか?
毎日ばたばたと動いているのに……血流は滞っていないはずなのに……どうしてこんなに顔がむくむのか!今回は「その謎」に迫ってみようと思います。
★常識が覆った!疲労物質の真犯人
「疲労と顔のむくみの関係」について、以前はこんな風に言われていました。
■身体が疲れてむくむプロセス
1、疲労物質の乳酸がたまる
2、そのせいでリンパの流れが悪くなる。
3、結果、老廃物がたまりやすくなる。
■心が疲れてむくむプロセス
1、ストレスがたまると、血流が悪くなる。
2、その結果、体も冷えて老廃物がたまりやすくなる。
というものです。
私も昔は「そうなんだ~」と納得していました。
が、最新の研究結果では、乳酸は疲労物質ではなく、むしろエネルギー源・疲労回復物質であることがわかってきました。今日の常識は明日の非常識ですね
では、むくみの本当の原因は何なのでしょうか。
★疲労物質とは何か=FFというたんぱく質だった!
東京慈恵会医科大学の研究によると、運動によって大量発生する活性酸素により、細胞が酸化する際にできる「ある種のたんぱく質(FF:ファティーグ・ファクター」)」が原因ということがわかってきました。
FFが「疲労」の信号を脳に送ると筋肉の働きが低下するのだとか。
リンパは筋肉の動きによって流れていきますので、筋肉の働きが低下すれば、そりゃあ、お顔もむくみます。実は他の部分もむくんでいるはずなのですが、顔は鏡でよく見るので、わかりやすいのです。
では、どうすればFFに対抗できるのでしょうか。
次回は、このFFに対抗する「疲労回復因子」について書こうと思います。
ナチュラルテでは本格的な体質改善を目指しながらも、無理なく続けられるセルフケアをご提案します。
★注意事項★
足もみは足の側面や甲、ふくらはぎを含め、全体をまんべんなく、しっかりもむことが大切です。症状を改善するために、特定の箇所だけをもめば良い、というものではないことをご理解ください。
●食後1時間は避けましょう(消化不良を防ぐため)●妊娠・生理中・手術後・けがをしているときは避けましょう(大量の出血を促さない為)●足をもんだ後は白湯を飲みましょう(老廃物を出すため)●骨の部分は強く押さないようにしましょう(痛みが強く炎症の原因となります)●基本ゾーンから始まり基本ゾーンで終わります(腎臓、輸尿管、膀胱、尿道=泌尿器系)●クリームかオイルを使って皮膚を保護しましょう(摩擦で指や足を傷めないようにするため)●できれば、ふくらはぎやひざ関節、ひざ上10cmまでもしっかりもんでおきましょう。●足全体をまんべんなくもむことが大切です。●深くしっかりもみましょう(摩擦で角質を厚くしないために)
足もみは、難しく考えると続きません。勉強と思うより、習慣にしていただきたいと思っています。
コメント