こんにちは。若石リフレクソロジストの木下友子です。
「自分の健康は自分で守る」をテーマに、足もみ健康法をお伝えしております。
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今回は「偏頭痛」について書いてみます。
当サロンにも偏頭痛に苦しむ方がお越しになります。
数時間から数日続く、逃れられない痛みと苦しみ……なんとか改善したいですよね。
下記は若石健康法のプロに送られる会報の内容を私なりにまとめたものです。
ご参考になりましたら幸いです。
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最近、偏頭痛の症状に苦しむ方の多くに、「卵円孔」という穴があるということがわかりました。
どこの穴かというと、それは心臓です(詳しくは、左右の心房を隔てる壁の穴です)。
非常に小さな穴なので、日常生活には支障がないそうなのですが、この穴と偏頭痛の関係性が今、注目されています。
2015 年に岡山大学による実験では、偏頭痛の患者19名に心臓にカテーテルを使用したところ、13 名の偏頭痛が消えてしまったそうです。
頭痛といえば、頭の反射区である親指を重点反射区としてとらえがちですが、心臓の反射区にも何か異常は出ていないか、調べてみることも大切ですね。
とはいえ・・・
今回の記事でお伝えしたいことは、「頭痛がある人は、心臓の反射区もしっかり揉みましょう!」ということではありません。
それよりも、毎度毎度、しつこいくらいに書いておりますが(笑)、「足全体」をもむことが大切なのです。
頭痛であっても、ほかの反射区もしっかりもんでおいてくださいね。
人間の身体は自然と同じく神秘的で、それぞれの器官や臓器、感情等が複雑に絡み合って動いています。●●の調子が悪いからその部分だけをケアしておけば良い、というわけではなく、全体をもむことで、心身のバランスをとることができるのです。
偏頭痛に話を戻しますが、他の体調不良と同じく「バランスの崩れ」が大きな原因のひとつといえます。
急激なストレスにより血管が収縮すると、その反動でリラックス時には血管が大いに拡張し、周囲の三叉神経に触れることで痛みが発生してしまうのです。
日頃から強いストレスを受けがちな方は、やはり日頃から自律神経の「バランス」も乱れがち。
季節の変わり目等にはさらにそのバランスが崩れてしまい、季節性の偏頭痛に悩まされるようにもなります。
ですから足もみをするときは、症状の出ている「部分」だけにとらわれず、自律神経や、心身のバランスを整えるつもりで行っていただくのが良いですね。
足はあなたの主治医。足から自分の健康を守っていきましょう
ナチュラルテは若石健康法の教室です。かんたん足もみワンデイ講座もございますので、お気軽にトライしてみてくださいね♪
ナチュラルテでは本格的な体質改善を目指しながらも、無理なく続けられるセルフケアをご提案します。
★注意事項★
足もみは足の側面や甲、ふくらはぎを含め、全体をまんべんなく、しっかりもむことが大切です。症状を改善するために、特定の箇所だけをもめば良い、というものではないことをご理解ください。
●食後1時間は避けましょう(消化不良を防ぐため)●妊娠・生理中・手術後・けがをしているときは避けましょう(大量の出血を促さない為)●足をもんだ後は白湯を飲みましょう(老廃物を出すため)●骨の部分は強く押さないようにしましょう(痛みが強く炎症の原因となります)●基本ゾーンから始まり基本ゾーンで終わります(腎臓、輸尿管、膀胱、尿道=泌尿器系)●クリームかオイルを使って皮膚を保護しましょう(摩擦で指や足を傷めないようにするため)●できれば、ふくらはぎやひざ関節、ひざ上10cmまでもしっかりもんでおきましょう。●足全体をまんべんなくもむことが大切です。●深くしっかりもみましょう(摩擦で角質を厚くしないために)
足もみは、難しく考えると続きません。勉強と思うより、習慣にしていただきたいと思っています。
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