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【体】喘息、炎症、腎機能の改善に「副腎の反射区」/若石健康法・足もみ

更新日:2023年3月8日


こんにちは。若石リフレクソロジストの木下友子です。


「自分の健康は自分で守る」をテーマに、

足もみ健康法をお伝えしております。


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~世界三大リフレクソロジー若石健康法~

ケイフィールズ直営教室&サロン

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今日は足の反射区について書きます。ぜひ、ご自宅でもしっかり押してみてください。


今回ご紹介するのはココ!「副腎」の反射区です。



足裏の真ん中よりやや上、紫色の部分です(土踏まずのてっぺん真ん中あたり)


ここは「湧泉(ゆうせん)」と呼ばれる

「ツボ」と場所が同じ。

ココをぐぐっと押すと、末梢神経からの刺激が副腎に伝わり、その働きを正常化させる効果があります。


★副腎の働きとは?★

副腎は左右の腎臓の上にかぶさっていて、ストレスに関係するホルモンの分泌や、筋肉運動、代謝に関わっている器官です。



内側にある「副腎髄質」は様々なホルモンを分泌しています。

たとえば「アドレナリン」。

酸素と栄養を一気に細胞へと送り込み、

緊急事態に対応させるのがアドレナリンの働きです。

心拍数の増加、血糖値の上昇、胃腸の働きを抑える働きがあります。が、緊急事態が長く続けば、血管がボロボロになり、いろんな病気を引き起こしてしまいます。

また「ノルアドレナリン」というホルモンは血圧を上昇させるという働きを担っています。



次に、外側にある「副腎皮質」も様々なホルモンを分泌しています

たとえばコルチゾール(ステロイド)。 コルチゾールには交感神経を刺激し、免疫力の抑制や、炎症を抑える効果があります。

ですから、アトピー、鼻炎、口内炎、歯肉炎、気管支炎、歯肉炎、胃炎……等々、炎症を抑えるためのお薬にはこのステロイドの入っているものがたくさんありますよね。


また、コルチゾールにはたんぱく同化(筋肉増強)作用があり、副腎を正常化することで筋ジストロフィーや筋委縮症の改善が期待されています。

さらには、細胞賦活(ふかつ)作用もあり、細胞を元気にする力があります。

その他、脈拍・血圧調整、糖利用の調節、脂肪の分解促進などもコルチゾールが担っています。


一見、働き者のコルチゾール(ステロイド)ですが、値が高すぎても良くなく、不眠や脳細胞の減少、骨粗しょう症、コラーゲンの減少にもつながります。何事もバランスですね。

それからアルドステロン。これも副腎皮質が分泌しているホルモンです。塩分、カリウム、水分バランスを保つ働きをしています。

また、閉経後に「エストロゲン」のもととなる性ホルモンも分泌します。

いかがでしょうか。心身のバランスをとり、健康に過ごすためにはとっても大切な副腎。

足をもんで、大切にしてあげたいですね~。


<副腎の反射区を押したときに期待できる改善効果(適応症状)>

不整脈、意識不明、各種炎症、喘息、リウマチ、関節炎、動脈硬化、腫瘍(しゅよう)、高血圧、多毛、その他の副腎機能障害。


★注意事項★

足もみは足の側面や甲、ふくらはぎを含め、全体をまんべんなく、しっかりもむことが大切です。症状を改善するために、特定の箇所だけをもめば良い、というものではないことをご理解ください。

●食後1時間は避けましょう(消化不良を防ぐため)

●妊娠・生理中・手術後・けがをしているときは避けましょう(大量の出血を促さない為) ●足をもんだ後は白湯を飲みましょう(老廃物を出すため)

●骨の部分は強く押さないようにしましょう(痛みが強く炎症の原因となります)

●基本ゾーンから始まり基本ゾーンで終わります(腎臓、輸尿管、膀胱、尿道=泌尿器系)

●クリームかオイルを使って皮膚を保護しましょう(摩擦で指や足を傷めないようにするため)

●できれば、ふくらはぎやひざ関節、ひざ上10cmまでもしっかりもんでおきましょう。●足全体をまんべんなくもむことが大切です。

●深くしっかりもみましょう(摩擦で角質を厚くしないために)

足もみは、難しく考えると続きません。勉強と思うより、習慣にしていただきたいと思っています。






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